エクセルのフィルター機能を使ってみる【Bigquery】

皆さんこんにちは

BigqueryでWHEREを活用して絞りこむ方法は沢山ありますが
頻繁に使うものを覚えておきましょう。

【完全一致】

完全一致はその通り指定した条件に合致するものだけになります。
例えば「東京都千代田区竹橋」というのを指定する場合は

WHERE {{カラム名}} = “東京都千代田区竹橋”

と指定する必要があります。

【部分一致】

部分一致は指定した条件に合致しているいずれかの結果が返ってきます。
例えば「東京都千代田区竹橋」と「東京都千代田区神田神保町」どちらも指定する場合は

WHERE {{カラム名}} LIKE “%千代田区%”

と表現します。

【前方一致】

文字列の最初は完全一致であとは部分一致でもよいといった絞り込み方法です。
「東京都中央区日本橋」「大阪府大阪市中央区日本橋」で大阪を指定する場合は

WHERE {{カラム名}} LIKE “大阪府%”

と表現します。

【後方一致】

文字列の末尾は完全一致であとは部分一致でもよいといった絞り込み方法です。
例えば「東京都千代田区竹橋」と「東京都千代田区神田神保町」で、神保町だけ指定する場合は

WHERE add LIKE “%神田神保町”

と表現します。

【ORは遣わないでいくつかの条件を完全一致で指定する】

ORを使わないで完全一致で指定する場合にはINというのを使います。

WHERE add IN (“なにか”,”だれか”)

このINは少し特殊で（）内にさらにSQLを書くことも可能です。

※全て共通ですが絞り込み以外とする場合はWHEREの後にNOTをいれるとできます。