
皆さんこんにちは
Tableauでパラメーターを使う時になんぞやということがあったので
今回は備忘録的な観点で記載いたします。
【パラメーターとは】
フィルターと似ていますが微妙に違います。
簡単な使い方として 〇〇の時はXXという値を表示する といった使い方が一般的かと思います。
どのような手順で使用するのかを確認していきましょう。
【使用例】
売上 利益 在庫数の日付毎の推移を作りたい
売上、利益、在庫数というのはメジャーという数字で表現されているものになりますが、
これら3つ別シートで作るとみるのが大変ですので一つのシートでフィルターの選択だけでできるようにします。
1.データペイン→パラメーターで新規作成から画面を出します。
2.パラメーターの名前、プロパティのデータ型は文字列であとは適当でOKです。
3.値のリストで値、表示名を決めますがこの時表示名と値はなるべく同じにしたほうがわかりやすいです。
4.OKを押してパラメーターの作成をします。
この段階でパラメーターを操作してもなにも変化がないのでパラメーターと連動した
計算を作成する必要があります。
5.計算フィールドでIFかCASE文を使ってパラメータが〇〇の時は××という値を返す
という関数を作成します。
case [作成したパラメータ]
WHEN “売上” THEN SUM([売上])
WHEN “利益” THEN SUM([利益])
WHEN “在庫数” THEN SUM([在庫数])
END
これでパラメーターの操作による指標の変更が可能となりました。
またこのパラメーターはシートのタイトルにも使えるのでパラメーターを変更すれば
自動的にシートのタイトルも変わるようにすることが可能です。
他にもパラメーターで様々な操作ができるようなので自信で作成したものは
随時挙げていくように致します。
コメントを残す