OWOXから抽出してスプレッドシートに反映

皆さんこんにちは

本日は以前お話したグーグルスプレッドシートのアドオンであるOWOXについての
ご紹介となります。

OWOXというのは一言でいえばBigqueryからスプレッドシートにSQLで抽出した
内容を反映することができるアドオンになります。
手間のかかるappscriptを書く必要がありませんしなにより無料です。

早速使い方について確認していきましょう。

※アドオンを入れる際はアドオンインストールが可能なアカウントの状態である必要があります。
エラーが出た際は管理者にお尋ねください。

【アドオンを入れる】

スプレッドシートの拡張機能からインストールします。

アドオン
↓
アドオンの取得
↓
GoogleWorkspaceMarketplaceの画面から
『OWOX BI BigQuery Reports』をインストール

【使ってみる】

スプレッドシートの拡張機能にインストールした『OWOX BI BigQuery Reports』をクリック
↓
『Add&Run a new report』を選択
↓
『Select Google BigQuery project』から抽出を行いたいプロジェクトを選択
↓
『Select a query』で『Add new query』を選択
↓
クエリ作成画面がでるのでBigqueryで抽出したいSQLを作成したらそのまま張り付け
↓
『Query title』になんのクエリかわかるよう入力
↓
『Rename sheet to』にチェック　※チェックすると『Query title』に入力した内容でシートが作成されます
↓
『Save & Run』でクエリを実行

これでBQからデータを抽出して直接スプレッドシートに反映することができます。
あとはスプレッドシートでグラフ等を作成してみてください。

【他にどんなことができるか】

・作成したクエリの編集が可能
・定期的にクエリが実行されるようにスケジュールの作成が可能
（但しスケジュールの停止はスケジュールを作成したアカウントのみ可能です）

【注意点】

クエリの実行にはお金がかかりますので抽出時のクエリ実行サイズを確認してください。