皆さんこんにちは
今回は散布図について纏めていきます。
散布図は縦軸1項目、横軸1項目の指数を設定して量や大きさを表したものになります。
濃淡を表すことで縦軸横軸の指数にどのような相関関係があるのか把握できるのが利点です。
Tableauでもその散布図を作成することが可能なので早速やってみましょう。
【前提】
利益と売上の相関関係をユーザー分布で調べたい
ユーザー分布を表すのは
ということでさっそくやっていきましょう。
【作業】
売上の合計を行にドロップ
↓
利益の合計を列にドロップ
行や列にドロップすると最初は棒グラフになりますが両方にドロップすると
点が一つだけの図になります。
全体の売上、全体の利益の合計が交わる点は一点だけだからです。
もう一つの要素としてユーザー分布を表すものを入れる必要がありますが
列や行に入れても意図したものができません。
そこでマークにユーザーIDをドロップします。
マークを形状にして適当にドロップしますが今回は形状にします。
形状にドロップしたら〇になっていることを確認して
次にサイズを小さくするためにサイズをクリックして縮小します。
これで散布図の完成になりましたが、ここから少し応用で、男女の分布も
わかるようにするために性別のディメンションがありましたら性別を色に
ドロップします。
すると性別毎の分布もみることができるようになりますのであとは日付で
フィルタリングしてある時期の購買分布がどうなっているかなどを確認してみるとよいでしょう。
散布図は分析時に各指数との相関関係を確認するのに重用するので
サクっと作成して内容を確認していきましょう。
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